【30年間、お客様を見続けて気づきました】上達が早い人には、意外な共通点があります

2026年07月18日 07:41
日本ハーブスイーツ協会

30年間、お菓子を作り、お客様とお話ししてきました。

その中で、ときどきこんなご質問をいただきます。

「上達が早い人って、やっぱり器用な人ですか?」

最初は私も、そう思っていました。

手先が器用な人。

飲み込みが早い人。

そんな方ほど、上達するのだろうと。

でも、長い時間の中で、多くの方を見続けてきた今は、少し違う答えになっています。

〜器用さは、最初の少しだけ有利です〜

もちろん、器用な方は最初の一歩が軽やかです。

生地を混ぜる手つきも自然ですし、道具を扱うことにも慣れています。

でも、その差は意外と長くは続きません。

数か月、あるいは一年ほど経つと、別の力が大きくなってきます。

〜上達が早い人は、「昨日の自分」を見ています〜

なんだかんだで一番印象に残っているのは、人と比べない方です。

「あの人みたいに作れない。」

ではなく、

「前より焼き色が良くなった。」

そう考えられる方は、少しずつ自然に上達していきます。

比べる相手が昨日の自分だから、焦らないのです。

〜質問できる人は、よく伸びます〜

もう一つ共通していることがあります。

それは、分からないことを素直に聞けることです。

「こんなことを聞いてもいいですか。」

そう言って質問される方ほど、次にお会いしたときには、一歩前へ進んでおられます。

知識よりも、「知りたい」という気持ちが成長を支えているのだと思います。

〜失敗を記憶ではなく、経験に変えています〜

失敗した日もあります。

思うように膨らまなかった日もあります。

でも、上達が早い方は、

「失敗した。」

では終わりません。

「次は混ぜる回数を変えてみよう。」

「焼き時間を少し短くしてみよう。」

そんなふうに、一つだけ次の工夫を見つけています。

その積み重ねが、大きな違いになっていきます。

〜ハーブも同じでした〜

ハーブスイーツを作る中でも、まったく同じことを感じてきました。

香りが強すぎたこと。

反対に、ほとんど感じられなかったこと。

植物は季節によっても表情が変わります。

だからこそ、一回で答えを出さず、少しずつ向き合うことが大切でした。

その積み重ねが、今のハーブスイーツにつながっています。

〜私がお客様から教えていただいたこと〜

私は長らくお菓子を作りながら、多くのことをお客様から教えていただきました。

その中で一番大きかったのは、

「上達が早い人は、特別な人ではない。」

ということです。

小さな変化を喜び、

分からないことを聞き、

また作ってみる。

その繰り返しが、気づけば大きな力になっています。

だから、もし今、

「なかなか上手にならない。」

そう感じておられるなら、どうか安心してください。

上達は、一日で起こるものではありません。

でも、小さな一歩は、必ず積み重なります。

多くの方を見続けてきて、私はその姿を何度も見てきました。

だから今日も、焦らず、ご自身のペースでお菓子作りを楽しんでいただけたら嬉しく思います。



一一一一一一一一一一一

はじめての方へ
■まず最初に、ハーブスイーツや、当講座についてはこちらへどうぞ▼
https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/


私の30年のパティシエとしての経験の中で大切にしてきたこと、感じてきたことについて書き綴っています▼
https://www.herbsweets-japan.com/blog/185578/


日本ハーブスイーツ協会

やさしく学ぶハーブスイーツの小さなお便りを、
無料で、7通にわたってお届けしています。

https://m1-v3.mgzn.jp/sys/doubleOptReg.php?cid=G6032222


記事一覧を見る