ハーブスイーツに興味を持たれた方から、ときどきこんなご質問をいただくことがあります。
「ハーブって子どもが食べても大丈夫なんですか?」
たしかに、そう思われるのも自然なことかもしれません。
私たちは普段、卵や小麦粉、牛乳や砂糖を使ったお菓子には慣れています。
けれど、ハーブとなると急に少し特別なものに感じますよね。
なんとなく身体によさそう。
でもその一方で、
「子どもに食べさせても平気なのかな?」
「大人向けのものじゃないのかな?」
「香りが強すぎたりしないかな?」
そんな不安を感じる方もいらっしゃると思います。
結論からお話しすると、一般的に食用として利用されているハーブを適切に使ったハーブスイーツであれば、子どもでも楽しめるものはたくさんあります。
実際に私たちの身近な食べ物を見渡してみても、ハーブは意外なほど日常の中にあります。
例えばミント。
例えばカモミール。
例えばレモンバーム。
もちろん、すべてのハーブが誰にでも同じように向いているわけではありませんし、年齢や体質によって配慮が必要な場合もあります。
ですが、ハーブだから危険。
ハーブだから子どもは食べられない。
というほど単純な話でもありません。
むしろ大切なのは、
「どのハーブを使うのか」
「どのくらい使うのか」
「どんな形で楽しむのか」
という部分です。
私たちが作るハーブスイーツも、ハーブそのものを主張させるというよりは、お菓子の美味しさの中にやさしく香りを添える考え方を大切にしています。
子ども向けだから特別なものを作るというよりも、家族みんなで同じお菓子を囲めるような、そんな自然な使い方です。
実際、カモミールのりんごに似たやさしい香りや、レモンバームの爽やかな香りは、お子さんにも親しみやすいことがあります。
もちろん最初は少量から。
香りの感じ方には個人差がありますから、「どうかな?」と会話しながら楽しむくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
ハーブスイーツは特別なものではなく、安心して楽しめる素材を使いながら、お菓子の時間を少し豊かにしてくれる存在です。
子どもだから駄目。
大人だから楽しめる。
そんな線引きよりも、
「この香り好きだね」
そんな家族の会話が増えることのほうが、ずっと素敵なことなのではないでしょうか。
ハーブスイーツは、そんな小さな時間にもそっと寄り添ってくれるように思います。
日本ハーブスイーツ協会
白水
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