お菓子教室目線で見た『ローズマリーのロッククッキー』

2026年10月13日 01:06
日本ハーブスイーツ協会のローズマリーのロッククッキー

小さな台所に漂うやさしい香りに包まれながら、摘みたてのフレッシュローズマリーの葉を刻んで練り込み『ローズマリーのロッククッキー』を焼き上げました。

ケトルにお湯を補充しておく時間。
そして、生徒さんが焼き上がりのオーブンを一緒に覗き込む瞬間。
小さなお菓子教室のそんなひとときが、私は何よりも愛おしいなと感じます。
「お菓子作りなんて、本当に久しぶりで」と少し緊張されていた40代から60代の生徒さんたちも、オーブンの扉を開けた瞬間に「わぁ、いい香り!」と、パッと笑顔を見せてくださるんですよね。

私の教室は、大勢でワイワイとにぎやかに学ぶ場所ではありません。
暮らしの延長線上にあるような、ほんの少人数でのプライベートな空間です。
お菓子を「きれいに、立派に作ること」よりも、慌ただしい毎日から少しだけ離れて、ハーブの香りを五感で味わう。
そんな穏やかな時間を、おんなじテーブルで一緒に分かち合いたいなと思っています。

ゴツゴツとした素朴な形のロッククッキー。
ひとくちかじると、お口の中にローズマリーの清々しい香りが、静かに、でも豊かに広がっていきます。
「これならお家でも、気負わずに焼けそうですね」
そんな風にノートにメモを取る生徒さんの姿を眺めていると、こちらまで胸がじんわりと温かくなるのです。
お家に持ち帰ったクッキーを、お気に入りのティーカップと一緒に並べる時間。
そんな風に、日々の暮らしへ少しずつ馴染んでいってくれたら嬉しいなと思います。

最初から上手になんて、できなくて全然大丈夫です。
まずは、ハーブを刻んだときに指先へ残る香りを「心地いいな」と感じるだけで、もう十分素敵なことですから。
自分のペースで、のんびりと。
そんな風に、誰かと一緒に台所に立つ温かさを、ただただ味わう。
そんな時間が、今の暮らしの中に少しだけあってもいいのかもしれませんね。

あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。

このハーブスイーツの『仕事としてのハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/180644/

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■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼

[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]

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