仕事としてのハーブスイーツ『レッドルイボスとイチゴジャムのシフォン』

2026年10月06日 19:33
日本ハーブスイーツ協会のレッドルイボスとイチゴジャムのシフォン

静かな朝、
ハーブの香りがほんのりと残る台所で、
『レッドルイボスとイチゴジャムのシフォン』を焼き上げました。
オーブンから取り出すときの、
ふんわりとした温かさと甘い香りは、
何度経験しても心がほどける瞬間です。
最初は、
本当にただの「家のおやつの延長」みたいな感じだったんです。
自分が好きで焼いていたものが、
お友達に喜んでもらえて、
気づけば「また焼いてほしいな」って言われるようになって。
仕事にするつもりなんて、
最初はちっともなかったんですよね。

お店のように立派な設備があるわけでも、
特別な技術があるわけでもないけれど、
無理なく続けられる今の形が、
私にはちょうどよかったみたいです。
平日の慌ただしい日々のなかでも、
お菓子を焼いている時間だけは、
じっくりと自分に戻れる小さな灯りのよう。
たくさん作って大きく売るのではなくて、
「今週も、あの人に届くといいな」と思いながら、
ひとつずつ丁寧に袋に包んで、手渡していく。
暮らしのなかに、
そっとお菓子作りという仕事が溶け込んでいる感覚が、
とても心地いいなと感じています。

今回のシフォンケーキには、
細かくミルしたレッドルイボスの茶葉と、
お家で作ったイチゴジャムを贅沢に練り込んでみました。
焼き上がると、
ルイボスの少しエキゾチックで深い香りと、
イチゴの甘酸っぱさが重なって、
なんともやさしい印象になるんです。
お気に入りの紅茶を淹れて、
このお菓子を切り分ける、
誰かの静かなティータイム。
そんな時間を想像していると、
「あぁ、また来週も焼こうかな」って自然と思えてきます。
お菓子を通じて、
誰かの日常にほんの少しの余白を届けているような、
そんな愛着がじんわりと湧いてくるんですよね。

最初から完璧なプロの味を目指さなくても、
いいのかもしれません。
大きな一歩を踏み出すのではなくて、
自分の手の届く範囲で、
少しずつ、
お客さんの暮らしに受け入れてもらえたら。
自分の「好き」という気持ちを、
暮らしを大切にしながら、
静かに誰かと分かち合っていく。
そんな働き方があっても、
いいんじゃないかなぁと思うのです。

あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。

このハーブスイーツの『趣味として楽しむハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/180551/

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[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]

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