仕事としてのハーブスイーツ『カモミールとイチゴジャムのスコーン』

2026年10月04日 10:00
日本ハーブスイーツ協会のカモミールとイチゴジャムのスコーン

ミルしたドライカモミールと、自家製イチゴジャムを生地にそっと練り込んで、
『カモミールとイチゴジャムのスコーン』を焼き上げました。

お湯を沸かしながら、次に焼くお菓子のことをのんびり考える時間。
そして、焼き上がったスコーンをそっと並べる瞬間の、あのなんとも言えない愛おしさ。
最初はただ、自分のためや、
お友達に喜んでもらいたくて作っていただけだったんですよね。
「仕事にするつもりはなかったのだけど」という気持ちのまま、
気づけば「また焼いてほしい」と言ってもらえるようになっていました。

プロのケーキ屋さんのように、
完璧で立派な佇まいではないかもしれません。
それでも、小さな台所から始まる営みは、
とても心地よい温度を持っています。
無理に大きな売り上げを目指さなくても、
自分の暮らしを壊さないペースで、
大好きなハーブの香りを誰かと分かち合う。
売るというよりは、
「どうぞ」と手渡していくような感覚の働き方が、
今の私にはちょうどよかったりします。

オーブンから取り出したスコーンは、
カモミールの青実を帯びたやさしい香りと、
甘酸っぱいイチゴの香りがお部屋いっぱいに広がって。
袋を開けた瞬間にふわっと届くその余韻を、
どこかの誰かがティータイムに楽しんでくれている。
そう想像するだけで、
なんだか胸の奥がじんわりと温かくなるのです。
それは慌ただしい日々のなかで、
小さく灯る明かりのようにも感じられます。

最初から立派な看板を掲げなくても、
自分の心地よいスピードで、
少しずつお客さんの暮らしに受け入れてもらえたら、
それで十分なんですよね。
好きという気持ちを、
ほんの少しだけ外へ開いてみる。
そんな仕事のあり方があっても、
いいのかもしれません。

あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。

このカモミールとイチゴジャムのスコーンの『趣味として楽しむハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/180542/

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■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼

[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]

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