朝の光が差し込む小さな台所で、摘みたてのフレッシュワイルドストロベリーを惜しみなく練り込んだ『ワイルドストロベリーのスコーン』を焼き上げました。
オーブンの前で袋を折りながら焼き上がりを待つ時間は、なんだかとても愛おしいものです。
最初はほんの思いつきで、お友達に渡していただけだったんですよね。
それが気づけば「また焼いてほしい」って言われるようになって、少しずつ、小さなお菓子箱を並べる時間が生まれていきました。
プロのお店のお菓子みたいに、立派で完璧な四角形じゃないかもしれません。
でも、家のおやつの延長のような、そんな素朴な佇まいが心地よかったりします。
無理に大きくしなくても、自分の暮らしのペースを壊さずに続けられる働き方。
それって、とても贅沢なことのように思うのです。
大きなお店を構えるわけではないけれど、自分が「いいな」と思う香りを、必要としてくれる誰かと分かち合う。
売るというよりは、大切なものをそっと「手渡していく」ような感覚に近いのかもしれませんね。
焼き上がったワイルドストロベリーのスコーンからは、甘酸っぱい果実の香りと、どこか青々とした野原のような優しいハーブの香りがふわりと広がります。
袋を開けた瞬間に広がるその香りの余韻を、誰かがお気に入りの紅茶と一緒に楽しんでくれている。
そう想像するだけで、明日もまた静かにオーブンを温めたくなります。
慌ただしい日々の真ん中で、この小さなお菓子作りが、自分の心を灯す小さな明かりになっていくのが分かります。
最初から立派な何かになろうとしなくて、全然大丈夫。
自分の台所から、できる分だけを少しずつ。
まずは目の前の誰かに喜んでもらえる嬉しさを、ゆっくりと味わうことから始めてみる。
そんな風に、自分の「好き」が誰かの暮らしに優しく受け入れられていく働き方も、なんだか素敵ですよね。
あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。
このワイルドストロベリーのスコーンの『趣味として楽しむハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。
https://www.herbsweets-japan.com/blog/180541/
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■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼
[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]