仕事としてのハーブスイーツ『カレンデュラのビスケット』

2026年09月29日 14:26
日本ハーブスイーツ協会のカレンデュラのビスケット

ミルしたドライカレンデュラをたっぷりと練り込んで、
香ばしい『カレンデュラのビスケット』を焼き上げました。

最初は、お友達に小さな袋に入れて渡していただけだったんです。
「美味しかったから、また作ってほしいな」
そんな風に言ってもらえるようになって、
お気に入りの包装紙を少しずつ選ぶ時間が、いつの間にか私の暮らしの中に増えていきました。
プロのお店のように立派な設備があるわけではない、普通の小さな台所。
お湯を沸かしながら、「次はどんなお菓子を焼こうかな」と考えている時間は、
どこか静かで、とても愛おしいものに感じられます。

大きくお店を構えたり、毎日たくさんの注文に追われたりするわけではありません。
自分の暮らしのペースをちゃんと守りながら、
好きな香りをほんの少し、誰かと分かち合う。
売る、というよりは、
「どうぞ」と手渡していくような、そんな小さく続いていく働き方。
慌ただしい毎日を過ごしていても、
この仕込みの時間だけは、心の中に小さな灯りがともるように、
じんわりとした安心感をくれるのです。

焼き上がった『カレンデュラのビスケット』の袋を開けると、
どこかおひさまを思わせる、カレンデュラのやさしい香りがふわりと広がります。
ぽつぽつと黄金色の花びらがのぞく素朴な姿は、
見ているだけでも、なんだか心が丸くなっていくようです。
誰かの、大切なほっと一息つくティータイム。
そこにお気に入りの紅茶と一緒に、このお菓子がそっと寄り添っているところを想像すると、
「あぁ、また焼きたいな」
そんな静かなエネルギーが湧いてきます。
お菓子が、少しずつ外の世界へ出ていって、
誰かの暮らしに受け入れてもらえる喜びは、何にも代えがたいものですね。

最初から完璧なきれいに整ったお菓子でなくて、全然いいのだと思います。
自分の大好きなハーブの香りを、
できる範囲で、少しずつ。
まずは目の前の誰かが喜んでくれたら、それだけで十分。
そんな風に、自分の暮らしを一番大切にしながら、
仕事の灯りを灯していくような働き方も、
今の私たちには、ちょうど心地いいのかもしれませんね。

あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。

このカレンデュラのビスケットの『趣味として楽しむハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/180534/

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■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼

[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]

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