趣味として楽しむ『カレンデュラのマフィン』

2026年08月28日 18:52
日本ハーブスイーツ協会のカレンデュラのマフィン

カレンデュラのマフィンを焼き上げました。

ミルしたドライカレンデュラを生地にそっと練り込んだ、素朴で愛らしいおやつです。

キッチンの棚から、お気に入りのハーブの瓶をそっと取り出す瞬間。

なんだかそれだけで、心がすうっと軽くなるような気がします。

「今日は少し、何か焼いてみようかな」

そんな風にふっと思い立って、お湯を沸かす間に準備を始める。

誰かのためというよりも、ただ自分のために、静かな台所でオーブンが温まるのを待つ。

そんな何気ないひとときが、今の私にとって、とても愛おしい時間だったりします。

毎日を一生懸命に過ごしていると、ときには立ち止まって、小さな呼吸をしたくなりますよね。

お菓子作りというと、なんだか準備も片付けも大変そうで、身構えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、趣味としてのハーブスイーツは、もっと自由で、もっと気楽なものでいいなと思うのです。

毎回完璧に作らなくても大丈夫。

ちょっと形が不揃いだったり、焼き色がいつもと違ったり。

それもまた、その日の暮らしの温度がそのまま表れているようで、なんだか愛嬌があって可愛いものです。

上手に作ることよりも、作っているその時間に心地よさを感じる。

そんな風に、暮らしの中に静かに馴染んでいく感覚を、ただ楽しめれば十分なんですよね。

オーブンの扉を開けると、焼き上がったカレンデュラのマフィンから、おひさまのような、どこか懐かしくてやさしい香りがふんわりと広がります。

お気に入りの温かい飲み物を淹れて、一口。

口の中に広がるやわらかな余韻を感じていると、慌ただしかった一日のトゲトゲした気持ちが、まぁるく溶けていくような気がします。

このハーブの優しい黄金色を眺めているだけでも、なんだか心がじんわりと満たされていく。

「また気が向いたら、焼いてみようかな」

そんな風に、気負わずにまた作りたくなるような、静かな愛着が少しずつ育っていくのを感じます。

最初からすべてをうまくやろうとしなくても、自分のペースで、心地いいなと感じる分だけ。

お洋服を一枚まとうように、ハーブの香りを暮らしに少しずつ馴染ませていく。

そのくらいの軽やかさが、きっと心地よく続いていく秘訣なのかもしれませんね。



あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。 日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。

このカレンデュラのマフィンの『ハーブスイーツを作る喜び』についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/179953/

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■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼

https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/

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