お菓子作りはストレス解消になるのでしょうか?暮らしの中で感じる小さな変化

2026年07月16日 06:49
日本ハーブスイーツ協会

「なんだか今日は疲れたな。」

そんな日に、無性に台所へ立ちたくなることはありませんか。
冷蔵庫からバターを取り出し、小麦粉を量って、生地をゆっくり混ぜていく。

誰かに頼まれたわけではないのに、不思議と「今日は何か焼いてみようかな。」という気持ちになる日があります。

お菓子作りは、ただ甘いものを作るための時間ではありません。
その過程そのものに、心地よさを感じている方も多いのではないでしょうか。

〜手を動かすことに集中する時間〜

毎日の生活では、考えなければならないことがたくさんあります。

仕事のこと。

家族のこと。

明日の予定。

気づけば頭の中がいっぱいになっていることもあります。
そんなとき、お菓子作りを始めると、自然と目の前の作業へ意識が向いていきます。

粉を量る。

卵を割る。

泡立て器を動かす。

生地の様子を見る。

一つひとつの作業は単純ですが、その時間だけは「今、ここ」に気持ちが向きやすくなります。

〜焼き上がるまでの時間も楽しみの一つ〜

オーブンへ入れたあとも、お菓子作りは終わりではありません。

少しずつ膨らんでいく生地。

部屋に広がる甘い香り。

焼き色が変わっていく様子。

オーブンの前でそっと眺めている時間も、どこか穏やかな気持ちになります。
完成を待つ時間には、忙しい毎日では忘れがちな「ゆっくり流れる時間」があります。

〜上手に作ることだけが目的ではありません〜

お菓子作りを始める前は、

「失敗したらどうしよう。」

と思う方も少なくありません。

でも、家庭のおやつは、お店と同じ仕上がりでなくても十分です。

少し形が違っても。

焼き色に個性があっても。

家族と「おいしいね」と笑い合えたなら、それだけで素敵な時間になります。
結果よりも、その時間を楽しめたかどうか。
そこに、お菓子作りの魅力があるように思います。

〜香りが加わると、楽しみはさらに広がります〜

焼き菓子の魅力は、味だけではありません。
生地にハーブを加えると、焼き上がる香りにも変化が生まれます。

オーブンを開けた瞬間に広がる、やさしい香り。

お茶を淹れたときに立ちのぼる湯気。

そんな香りを楽しみながら過ごす時間も、お菓子作りならではの魅力です。

「気分転換になる時間」を持つこと

毎日を過ごしていると、忙しい日もあれば、思うようにいかない日もあります。
そんなとき、「今日は少しだけ台所へ立ってみよう。」
そう思える時間があるだけでも、暮らしは少し変わります。

お菓子作りがすべての人に合うとは限りません。
けれど、手を動かし、香りを感じ、焼き上がりを待つ時間を心地よいと感じる方は少なくないでしょう。

〜ハーブスイーツという、もう一つの楽しみ方〜

私たちが大切にしているハーブスイーツも、「特別なお菓子」を目指しているわけではありません。

焼き上がる香りを楽しみ、お茶をゆっくり淹れ、その日の出来事を思い返しながら味わう。
そんな穏やかな時間を、暮らしの中で楽しんでいただけたら嬉しく思っています。

お菓子作りは、何かを競うものではありません。
今日という一日を、少しだけやさしく締めくくる。

そんな時間の過ごし方として、これからも大切にしていきたいですね。


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