ふと思い立って、キッチンに立ち、レモンバームとカカオマスのスコーンを焼き上げました。
「今からオーブンに入れたら、ちょうどお茶の時間に間に合うかな」なんて、時計をチラリと見ながらお湯を沸かす時間が、とても愛おしく感じられます。
静かな台所で、トントンとハーブを刻む音だけが響く時間は、なんだか心がすうっと軽くなりますね。
お菓子作りって、誰かに見せるためのものではなくて、自分のための小さなご褒美でいいのだと思います。
毎日がんばって立派なものを作ろうとしなくても、気が向いたときにだけ、ちょっと粉に触れてみる。
形がすこしいびつになっても、それはそれで焼き上がったときに愛着がわくものなんですよね。
日々の慌ただしい流れからすこしだけ離れて、自分のためだけに時間を使うこと。
その心地よさが、暮らしの中に静かに馴染んでいくのが、趣味としてのハーブスイーツのいちばんの魅力かもしれません。
焼き上がったレモンバームとカカオマスのスコーンは、爽やかなレモンのような香りと、カカオのほろ苦いコクがじんわりと重なります。
お気に入りの温かい飲み物をいれて、お皿にそっと並べるだけで、いつものおやつ時間がすこし特別なものに変わるような気がします。
がんばりすぎないで作るからこそ、「あ、また今度も焼いてみようかな」と自然に思える。
そんな風に、おうちの定番おやつとして、ゆっくり時間をかけて育っていくのも素敵ですよね。
最初からレシピ通りに完璧にできなくても、毎回同じように焼けなくても、まったく気にしなくて大丈夫です。
ご自身の心地いいペースで、その時々の香りをのんびり楽しめれば、それだけで100点満点なのだと思います。
まずは「ちょっとやってみようかな」という、その軽やかな気持ちを大切にしてあげてくださいね。
一息つきたいなと感じたときに、ふらりとハーブの香りに癒やされる。
そんな優しい時間が、みなさんの暮らしの中にも、そっと増えていくといいなと感じています。
あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。
このレモンバームとカカオマスのスコーンの『ハーブスイーツを作る喜び』についての過去記事はこちら。
https://www.herbsweets-japan.com/blog/180096/
一一一一一一一一一一一一一一一一
■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼
[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]