趣味として楽しむ『紅茶とローズマリーのスコーン』

2026年08月31日 02:23
日本ハーブスイーツ協会の紅茶とローズマリーのスコーン

今から焼き始めたら、ちょうど何時には食べられるかしら、なんて時計を気にしてみる時間。
そんなちいさなワクワクをお腹に抱えながら、静かな台所で一人、お湯を沸かし始めます。
誰かのためというより、ただ自分のために、ゆっくりと粉を震うひととき。
そんな気負わない空気の中で、ミルした紅茶葉と、刻んだフレッシュローズマリーの葉を練り込み『紅茶とローズマリーのスコーン』を焼き上げました。

お家で楽しむおやつ作りって、毎日コツコツがんばらなくても、気が向いたときにだけ楽しめばいいんですよね。
形がちょっと不揃いだったり、膨らみ方に少し偏りがあったりしても、それがかえって愛おしく思えたりします。
一生懸命に上達を目指すのではなくて、少しずつその時間を好きになっていく感覚。
慌ただしい日々の真ん中で、ただ目の前の生地をそっとまとめる時間が、心地よい小さな呼吸のように暮らしの中に静かに馴染んでいきます。

オーブンが温まるにつれて漂ってくる、紅茶のどこかほっとする華やかな香りと、ローズマリーの清々しくおだやかな香り。
焼き上がったスコーンをごろんとお皿に並べると、その愛らしい姿に何だか気持ちがほぐれていくのが分かります。
お気に入りの温かい飲み物を用意して、そっと口に含んだときの、サくっとした心地よい余韻。
ただ「上手にできた」という満足感以上に、自分のために用意したこの時間が、じんわりと身体に染み込んでいくような静かな愛着が湧いてきます。

最初からすべてを完璧に、均一に仕上げようとしなくてもいいのだと感じます。
ちょっと焼きすぎてしまったり、毎回同じようにうまくいかなくても、それはその日だけの特別なおやつ。
自分の使い慣れた道具で、自分の心地よいペースを大切にしながら、ゆっくりとハーブのある時間に馴染んでいければそれで十分です。

明日の私のお楽しみにも、ひとつ残しておこうかな。
そんな風に、日々の暮らしにそっと寄り添う優しさが、あなたの元にも届きますように。

あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。

この紅茶とローズマリーのスコーンの『ハーブスイーツを作る喜び』についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/180093/

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■まず最初に、全体像を静かに読み進めたい方はこちらをどうぞ▼

[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]

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