『レモンバーベナとチョコチップのマフィン』を焼き上げると、キッチンには明るく澄んだ、どこか透き通るような緑の気配が漂います。
刻んで練り込んだ若葉の色は、萌え出るばかりの鮮やかな黄緑色をしていて、眺めているだけで心がふわりと軽くなるようです。
その色は、まるで雲ひとつない午前中の光が、庭の木の葉を優しく通り抜けてきたときのような、清々しい透明感を持っています。
こんがりとした焼き色の隙間からのぞく若草色と、深みのあるチョコの茶色が重なる様子は、木漏れ日の下で土と草花が呼吸している風景に似ているかもしれません。
この爽やかな色彩を目にすると、自分の中に静かな風が吹き抜けるような、心地よい解放感に包まれます。
派手な主張はないけれど、そっと背中を押してくれるような健やかさ。
忙しい日々の合間に、ふと手にしたマフィンの色が目に留まる瞬間、そこには都会の喧騒を忘れるような小さな静寂が生まれます。
お気に入りの椅子に座って、窓の外を眺めながらこの色を愛でる時間は、心に溜まったものをゆっくりと溶かしてくれるはず。
特別なご褒美というよりは、明日をまた少しだけ前向きに歩むための、ささやかなお守りのような存在。
日常のさりげないひとコマに、この明るい緑がそっと溶け込み、あなたの時間を穏やかに彩ってくれる。
そんな、静かで柔らかな幸福が、少しずつ広がっていくように思えます。
あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを。
日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口を静かにご用意しています。
このレモンバーベナとチョコチップのマフィンの『受講生の時間の中のハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。
https://www.herbsweets-japan.com/blog/174379/
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■まず最初に、全体像を静かに辿りたい方はこちら▼
[https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/]