一日の用事を健やかに終えた夜、頂き物の柿に目が止まりました。
『切って食べようかな』
と思いましたが、いつもより早い時間に食洗機も回せたし、せっかくなので柿とキンモクセイのカトルカールを焼きました。
寝る前の温かいおやつで、一切れくらい食べれるかな?なんて考えながら。
カトルカールはもう慣れたものです。オーブンを予熱する間にサクサクと生地が仕上がっていきます。
夜にお菓子作りはあんまりしたことないけど、何の予定もない中で好きなことをするって、楽しいものですね。
焼き上がったカトルカールを切り分けると、刃先からわずかに抵抗が伝わり、そのあとにしっとりとした手応えが残ります。
表面に並んだ柿の薄切りは、熱を受けてなお、やわらかな質感を保ちながら生地に身を委ねています。
ミルで細かく砕かれたドライキンモクセイの微かな花の気配が、記憶のどこかにある古い庭の景色を呼び起こすかのようです。
こんな一日の終え方もいいな、そう思える甘い夜でした。
こんなふうに、あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りを迎え入れてみませんか?
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このハーブスイーツの『贈り物としてのハーブスイーツ』についての過去記事はこちら。
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