『お菓子を焼く時間が、少し好きになった日のこと』

日本ハーブスイーツ協会

お菓子作りというと、
上手に作れるかどうかが気になってしまうことがあります。

きれいに膨らむかな。
失敗しないかな。
ちゃんと美味しく出来るかな。

最初の頃は、私たちもそんなことばかり考えていました。

もちろん、上手に焼けた時は嬉しいものですし、思った通りの仕上がりになると、自然と笑顔になります。

けれど、長くお菓子と向き合っていると、不思議と少しずつ変わってくるものがあります。

それは、

「完成したお菓子」だけではなく、
「作っている時間そのもの」が好きになっていくことです。

粉を量る時間。
卵を割る音。
生地を混ぜる感触。

オーブンに入れて、少しずつ香りが漂ってくる時間。

そんな一つひとつが、慌ただしい日常の中で、少しだけ呼吸を整えてくれるように感じることがあります。

特にハーブスイーツは、香りがあるぶん、その感覚がとても豊かです。

カモミールの甘い香り。
ミントの爽やかさ。
レモングラスの軽やかな空気感。

お菓子を焼いているというより、
季節の香りを台所に迎えているような感覚になる日もあります。

もちろん、毎回完璧に出来るわけではありません。

少し焼きすぎてしまったり。
思ったより膨らまなかったり。
香りの出方が違ったり。

けれど、それも含めて、だんだん楽しくなっていくのが不思議です。

「今日はこんな感じだったな」

そんなふうに、小さく受け取れるようになると、お菓子作りは“頑張るもの”から、“暮らしの時間”へ変わっていくのかもしれません。

実際に受講生さんのお話を伺っていても、

「久しぶりに、自分のための時間を持てました」

というお声をいただくことがあります。

それは、立派なお菓子を作れたからというより、

“静かに手を動かす時間”

そのものが、どこか心地よかったのだと思うのです。

忙しい毎日の中では、何かを効率よく終わらせることが増えていきます。

けれど、お菓子を焼く時間には、少しだけ“遠回り”のような豊かさがあります。

ゆっくり混ぜて。
香りを感じて。
焼き上がりを待つ。

その時間の中で、気持ちまで少し整っていくこともあるのかもしれませんね。

ハーブスイーツは、特別な日のためだけのものではなく、
そんな日常の中の、小さな楽しみとして寄り添ってくれる存在です。

もし最近、忙しさの中で少しだけ呼吸が浅くなっているように感じる時は、

温かいお茶を淹れて、
小さな焼き菓子をひとつ焼いてみる。

そんな時間も、案外悪くないのかもしれません☘️


あなたの普段の日常に、穏やかなハーブの香りと学びを。日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』にて、その入口をご用意しています。
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■まず最初に、全体像を静かに読みすすめたい方はこちらをどうぞ▼

https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/


日本ハーブスイーツ協会

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