『フレッシュレモンバームのカトルカール』
お庭の片隅で元気に育ったレモンバームをそっと摘み取ると。
指先からレモンのような爽やかな香りがふわりと広がります。
そんな摘みたてのフレッシュなハーブを主役にした、
心ときめく手作りお菓子をご紹介します。
ハーブを使ったスイーツと聞くと、
なんだか特別でお洒落な、少し敷居が高いものに感じてしまうかもしれません。
でも、実はハーブは。
私たちの暮らしに寄り添ってくれる、とても親しみやすい存在なのです。
今回焼き上げたのは「カトルカール」というフランスの伝統的な焼き菓子です。
バター、お砂糖、卵、小麦粉を同じ分量ずつ混ぜ合わせる。
シンプルで、失敗の少ない魔法のようなレシピです。
そこに細かく刻んだレモンバームの葉をたっぷりと練り込みました。
オーブンの扉を開けた瞬間に広がる香りは、まるでお部屋の中に小さなハーブガーデンがやってきたかのようです。
乾燥させたドライハーブを使うのもお手軽で素敵ですが、生の葉っぱ、つまり「フレッシュハーブ」を使うと、焼き上がりの
香りのみずみずしさが格段に違います。
一口頬張れば、
バターの濃厚なコクとともに、
レモンバームの清々しい風味が鼻に抜け、後味を軽やかにしてくれます。
ハーブティーと一緒に楽しむのはもちろんですが、いつものコーヒーやミルクとも、意外なほど相性が良いのですよ。
もし、お庭やベランダにハーブがなくても、最近ではスーパーの野菜コーナーで手軽に手に取ることができます。
まずは、お気に入りのティータイムに、
一枚の葉を添えるところから。
そんな小さな一歩が、ハーブスイーツの世界への入り口です。
難しく考えず、
旬の緑を生地に混ぜて焼くだけで、
日常の何気ない時間が、少しだけ特別なものに変わります。
植物の優しい力をお菓子に込めて。
大切な誰かと、あるいは自分へのご褒美に。香りと味で癒やされる、穏やかな
ひとときを過ごしてみませんか。
あなたの暮らしのなかに、
ハーブという小さな幸せが、優しく溶け込んでいきますように。
詳しいレシピなどは、日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』のホームページにてご紹介しています。
このハーブスイーツの《ハーブの香りと、リラックス効果》についての過去記事はこちら。
https://www.herbsweets-japan.com/blog/170913/
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■まず最初に、全体像を静かに辿りたい方はこちら▼
https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/