香りとリラックス『フレッシュレモンバームとカカオマスのスコーン』

2026年03月11日 16:05
日本ハーブスイーツ協会の、フレッシュレモンバームとカカオマスのスコーン

摘みたてハーブとカカオが織りなす、心ほどけるティータイム 

『フレッシュレモンバームとカカオマスのスコーン』

忙しい日常の中で、ふと立ち止まって深呼吸したくなる瞬間はありませんか?

そんなとき、私たちの心を優しく解きほぐしてくれるのが「香り」の力です。

今回ご紹介するのは、お庭で摘んだばかりのレモンバームと、ほろ苦いカカオマスをたっぷり練り込んだスコーン。

ハーブとスイーツが持つリラックス効果について、少し紐解いてみましょう。

レモンバーム:「長寿のハーブ」が運ぶ安心感
レモンバームは、その名の通りレモンに似た爽やかな香りが特徴のハーブです。

古くから「長寿のハーブ」や「養蜂家の薬草」として親しまれ、その香りには、沈んだ気持ちを前向きにし、高ぶった心を落ち着かせる「穏やかな鎮静作用」があると言われています。

特筆すべきは、今回のように「フレッシュ(生)」なものを使う贅沢さです。

乾燥させたハーブよりも、生の葉を刻んだ瞬間に弾ける香りは格別。

レモンバームに含まれる精油成分が空気中に広がり、それを吸い込むだけで、まるで緑豊かな庭園に立っているような開放感に包まれます。

カカオマスの深みと、心地よい刺激
合わせるカカオマスは、砂糖やミルクが入る前のチョコレートの原点。

キリッとした苦味と、深く濃厚な香りが特徴です。

カカオの香りは、集中力を高めつつも、不思議と肩の力を抜いてくれる効果があります。

レモンバームの軽やかな「上向きの香り」と、カカオのどっしりとした「落ち着いた香り」。この対照的な二つが重なることで、単調ではない、奥行きのあるリラックスタイムが生まれます。

「手作り」という最高のリフレッシュ
ハーブスイーツの魅力は、食べる瞬間だけではありません。

実は、作るプロセスそのものに大きな癒しが隠されています。

触れる: お庭で柔らかな葉を摘み、指先で感触を楽しむ。

刻む: 葉を刻んだ瞬間に立ち上るフレッシュな香りを一人占めする。

焼く: オーブンから漂う、香ばしい生地とハーブが混ざり合った幸せな匂い。

このように五感をフルに活用することで、意識が「今、ここ」に集中し、日常の悩みからスッと離れることができるのです。

初心者さんへ:ハーブスイーツの楽しみ方
「ハーブを料理に使うのは難しそう」と感じる方も多いかもしれませんが、まずはこのスコーンのように、お気に入りの生地に混ぜて焼くだけで十分です。

トッピングに添えられたレモンバームの葉は、見た目の愛らしさはもちろん、口に運ぶ直前に鼻先をくすぐる「最初の香り」を演出してくれます。

温かい紅茶を一杯用意して、ゆっくりと味わってみてください。

香りが鼻を抜け、カカオの苦味が口に広がり、最後にレモンバームの清涼感が追いかけてくる。

そのリズムを感じるころには、きっと心も体もふんわりと軽くなっているはずです。

自然の恵みをそのまま閉じ込めたハーブスイーツで、あなただけの特別な休息時間を過ごしてみませんか?

詳しいレシピなどは、日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』のホームページにてご紹介しています。

このハーブスイーツの《ハーブスイーツ初心者の方へ》についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/170873/






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■まず最初に、全体像を静かに辿りたい方はこちら▼
https://www.herbsweets-japan.com/blog/173534/

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