『カモミール』とオレンジのマフィンについて。

2026年02月18日 15:21
日本ハーブスイーツ協会のカモミールマフィン

焼きたてのオーブンから漂う、甘く爽やかな香り。

それは、太陽の光をたっぷり浴びたオレンジの弾けるような芳香と、どこか懐かしく優しいリンゴを思わせるカモミールの香りが溶け合った、至福の合図です。

今回は、自家製のオレンジジャムと、丁寧にミルで挽いたドライジャーマンカモミールを贅沢に練り込んだ『ジャーマンカモミールとオレンジジャムのマフィン』をご紹介します。

癒やしのハーブ、ジャーマンカモミールの魔法
「大地のリンゴ」という語源を持つジャーマンカモミールは、古くからヨーロッパで「マザーズハーブ(母の薬草)」として親しまれてきました。

その名の通り、心と体をふんわりと包み込むような、甘く青リンゴに近いフルーティーな香りが特徴です。

今回は、この乾燥させた花を細かくミルすることで、生地全体にその繊細な香りを閉じ込めました。

一口頬張るごとに、ハーブティーを飲んでいる時のような深いリラックス感が口いっぱいに広がります。

黄金色の自家製オレンジジャムとの共演
マフィンの中心で宝石のように輝くのは、果肉の瑞々しさを残した自家製のオレンジジャムです。

食感のコントラスト: しっとりと焼き上がった生地に対し、とろりとしたジャムの舌触りが絶妙なアクセントに。

味の層: カモミールの優しく穏やかな甘みに、オレンジの鮮やかな酸味とほろ苦いピール(果皮)の風味が加わることで、味の輪郭がぐっと引き締まります。

ティータイムに添える、小さな贅沢
焼き色はこんがりと香ばしく、中は驚くほどふんわり。

ジャーマンカモミールの鎮静効果と、オレンジのビタミンを感じさせるフレッシュな味わいは、心身を解きほぐしたい午後のティータイムにぴったりです。

温かいストレートティーを添えれば、マフィンの中から溢れ出すハーブの香りがさらに引き立ち、まるでお花畑の中にいるような穏やかな時間に浸れるはず。

こだわりポイント

ジャムを生地に混ぜ込むだけでなく、トッピングとして追いジャムをすることで、焼き上がりのビジュアルも華やかに。

見た目からも元気がもらえる、黄金色のハーブスイーツに仕上げました。

ハーブの力と果実の恵みが調和したこのマフィンで、日常の中に「香りを愉しむ」贅沢を取り入れてみませんか?

詳しいレシピなどは、日本ハーブスイーツ協会の『ハーブスイーツマイスター講座』のホームページにてご紹介しています。

このハーブスイーツの《ペアリング》についての過去記事はこちら。

https://www.herbsweets-japan.com/blog/170040/

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